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2014年01月06日

アンテナ端子の無いAMラジオに外部アンテナを結合させる

ソニーのアンテナAN-1、AN-12には、中波アンテナ端子の無いラジオと組み合わせて使えるように、近づけて使うカプラー(結合器)が付属しています。

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ソニーの名称は、FERRITE BAR ANT COUPLER 型番がANC-2です。

我が家には同様の仕組みを持ったDEGENの31MSもあります。本体は行方不明ですが、カップラーだけはあります。

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名称はソニーを意識してか、同じ名前です。

その他、他メーカーのアンテナで付属しているものを挙げます。

◆ミズホ通信 UZ-8DX(絶版) 名称:Crocodile Coupler(ワニ君)

◆アツデン ALA-60A 名称:結合器

さて、AN-12と31MSのカプラーに性能差はあるのでしょうか?

見た目は、手作り感溢れる31MSよりも、ソニーのほうが小洒落ていて好印象ですが・・・

買ったばかりのPL-310ET(電波強度がデシベル表示できるので便利)と、屋外アンテナにパッシブタイプの303WA-2を使い、屋内受信では入りにくいAFN岩国1575kHzを受信して比較しました。

まずラジオ本体のみの受信では、21dBです。

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31MSのカプラーを最良位置に置くと、39dBにアップしました。

140106-4

そしてAN-12のカプラーですが、普通に立てた状態で近づけても最良にはならず、倒してラジオの下に入れた時が最良で、37dBでした。

 

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大きな違いではありませんが、ソニーの負けです。中華恐るべし!

DEGEN 31MSは、外観のとおり5cmフェライトバーに線を巻き、熱収縮チューブで固定しただけの単純構造です。ソニーのはどうでしょう?

開けてみました。

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ケースの上側にフェライトバーが配置されており、リッツ線が10数回巻かれています。フェライトバーの長さは、上にあるDEGEN製とほぼ同じ、巻き数はソニーのほうが少ないです。性能差は巻き数の違いでしょうか、それともラジオに密着させにくい構造のためか?

このタイプのカプラーは、ラジオ内部のバーアンテナに巻かれたコイルとどれだけ密に結合できるか(近づけられるか)がミソのようで、最良点はPL-310ETのバーアンテナコイルの位置と一致します。

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ということは、バーアンテナにあまり近づけられない構造のラジオ(ラジカセや中型以上のラジオ)では効果は薄いと言えそうです。

ところで、私はこのフェライトバータイプのカプラーは日常で使用していません。なぜなら、ラジオに線を巻いたほうが遥かに好結果だからです。

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結果の良かった31MSより更に8dB改善して47dBとなりました。

電気いじりの経験の無い一般消費者でも簡単に取り扱える方法として、フェライトバーのカプラーが付属しているのでしょう。いや、線を巻くと景観を損ねるからですねたぶん。

見た目は気にしないから高性能に使いたいという方、是非お試しください(最良の巻き数は条件により異なります)。

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posted by R.yawatta at 22:09| 愛媛 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 中波アンテナ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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