QLOOKアクセス解析

2014年03月21日

コイズミ SAD-7215/S を買ってみる

少々間が開いてしまいましたが、1000円以下ラジオの第三弾、コイズミの SAD-7215/S です。

まとめて買った3台の中で、一番値段が高かったのがこれです(720円)。

140320-1

片耳イヤホンが付属です。

140320-2

本体は、3台中一番デカく、厚みがあります。

140320-3

電池は単三2本で出し入れはスムーズです。電源はボリューム連動で、バンド切り替えスイッチとは別になっています。このほうが一般的かな?

 

受信してみる

AM地元局は普通に受信できます。弱い局は受信しにくく、あまり感度は高くないようです。FMは及第点。弱い民放もかすかに入り、NHKは結構はっきり受信できます。ロッドアンテナが30cmあるためか、それなりに良いです。

選局操作はダイレクト感があり、たぶんバリコン直結でしょう。ただ、形状的に微調整はやりにくいです。ソニーICR-P15やパナソニックRF-P50Sのようにダイヤルの周囲を凹ましてある機種なら、親指で押しながら回すことで微調整ができるのですが、これは凹みが無いのでやりにくいです。

音質は、あまり良くありません。低音がバッサリ無く、声の明瞭さも低いです。やや大きい本体を生かしきれて無い感じの音です。

 

分解してみる

ケースはツメが噛み合っているので開けにくいです。スピーカーには大きめのフェライト磁石が使われて外観からは良い音が出そうですが、実際の音がイマイチで残念です。

140320-4

バーアンテナは38mmと、本体サイズの割に短いです。感度が低く感じたのはこのためでしょうか。

140320-5

基板を裏返すと、ラジオICがありました。

140320-6

ラジオICは、CD1691CBで、先日紹介したオーム電機RAD-F125N-Hと同じICです。

140320-7

 

測ってみる

SGの信号を受信させてみると、受信範囲は、AM 515-1635kHz 、 FM 75.3-91.0MHz です。

ネットワークアナライザーでトラッキングのズレを確認してみると

受信周波数(kHz) RF同調周波数(kHz) ズレ(kHz)
530 530 0
600 599 -1
800 810 +10
1000 1003 +3
1200 1199 -1
1300 1298 -2
1400 1412 +12
1500 1526 +26
1600 1642 +42

800kHz付近だけ上にズレていますが、こういうのはリニアリティの問題で調整では直りません。調整ポイントであろう1400kHzも上にズレていて、それより上の周波数はかなりズレています。

例によって、上側だけ再調整しました(トリマは左上でした)。調整後は-8〜+7kHzに収まりました。

このラジオはFMメインならそれなりに使えますが、AMは調整後もそんなに感度が良くないので、前回記事のELPAを選んだほうが良いかもしれません。

 

以上、1000円以下で買った3台のラジオを使ってみましたが、どれも調整は甘いので、自分で調整ができない人は当たり外れを覚悟しなければなりません。値段は倍くらいになりますが、ソニー、パナ、東芝の同クラスのラジオを選んだほうが安心感もあり、賢い買物かも・・・?

posted by R.yawatta at 00:54| 愛媛 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 低価格ラジオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。